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  • 執筆者の写真山端 基靖

不良を持つ親 その理由


FROM:山端基靖

こんにちは(^^)

昨日は、親の悪口に同調しちゃいけない、という内容でした。

親は苦労して子育てして親心をかけてくれているので、親の嫌いな面に気をとられて批判しちゃいけない、みたいな。

ですがあれは、子供の立場からの見方です。

子供に反抗されている親をかばうものではありません。

子供に悩まされている親にお話を伺うと、悩まされるべくして悩まされています。

子供が勝手に親を困らせているわけではないようです。

ですので、困らせてくる我が子に対して親の立場から、

「親の言うことを聞け!」「親を尊敬しろ!」

と言っても、その正論は通用しないんですね。

つまり、子供に言うことを聞いてもらえるだけの親にならなくてはいけないわけです。

たとえばの話。

いい歳をした息子が社会に迷惑をかけたとか問題を起こしたとか、そういう時。

他人は、問題を起こした息子を「親不孝者」と責め、親をかばったりします。

「あそこの親は立派な人なのに、その親に辛い思いをさせて。あのバカ息子は‥‥」みたいな。

息子が加害者で親は被害者、みたいな。

ですが実際は、いい歳をして平気で問題を起こすような息子にふさわしい親なんです。

言い方を換えると、親の通りの息子なんです。

そういうご家庭のお話を細かく伺うと、夫婦仲が悪かったり、嫁姑の仲が悪かったりします。例外なく。

本人たちは夫婦仲が良いつもりでいても、ただ単にコミュニケーションが少ないからケンカしていないだけ、とか。

夫婦それぞれが趣味にばかり走ったり、とか。

相手に対して、腹にいくつもの不満を蓄積させてたり、とか。

お互いに感謝するどころか、口を開けば小言で突っつき合ったり、とか。

そんなかんじで、他人からは見えない部分で、家庭がゴチャゴチャしています。

そういう家庭に置かれた子供は、親を尊敬しません。

なぜなら、家の中で両親がいつもお互いを腐し合ったり腹の中でバカにしているので、子供からすると、親の悪い面しか見えないんです。

すると子供は、いろいろな場面で、いつも親のことが頭から離れたまま、自分の判断で好き勝手なことをするようになります。

結果、親のことなんてお構いなしに、社会に迷惑をかけたり問題を起こすわけです。

一方、仲の良い両親の間にいる子供は、何かを決めたり選択したりする時、親のことを考えます。

「こんなことしたら親が心配するかも」

「親はどう思うだろう?」

「親は何て言うだろう?」

親が頭にあるので、甘い誘惑・危ない人・危ない場所などから回避することができます。

危ない道に入る手前で、親がブレーキになってくれるわけです。

具体的に言うと、、、

彼氏とケンカしてむしゃくしゃしている時にナンパされ、気を晴らすためにその男と一緒にお酒を飲んだら変なことをされた、、、

なんていうことも、親が頭にある人は回避できます。

会社の飲み会で上司に余計なこと言って、その後ずーっと上司に嫌われ続ける、、、

なんていうことも、親が頭にある人は回避できます。

子供にチラッと夫のグチをこぼしたせいで子供が父親(夫)のことを悪く思うようになって、後々の火種になる、、、

なんていうことも、親が頭にある人は回避できます。

恋人と性交渉する時、その場の流れで避妊せずに事に及んで妊娠した、、、

なんていうことも、親が頭にある人は回避できます。

ほんの些細なことが人生を左右しますが、親がいつも頭にあるかないかで、人生がまったく違うものになります。

話を戻して、、、

子供は子供で、親の苦労や親心を理解して親を尊敬するのが大切です。

親は親で、子供に尊敬されるだけの努力を夫婦でするのが大切です。

それぞれがそれぞれの立場の中で、家族の思いを感じて家族を大切にする。

そういう家庭が、本当に幸せな家庭です。素晴らしい家柄を築く家庭です。

「子供は親の通りにしかならない」

「親のことがいつも頭にある子供は幸せになる」

ぜひ、心に置いていただければと思います。

ではまた。

山端 基靖

※このブログは、家庭力アップメルマガの内容を転載したものです

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