※オンライン(ZOOM)での開催となります
※画像はイメージです
こんにちは、
家庭力アップカウンセラーの山端です。
夫婦のことであれ、子育てや義理の親のことであれ、家庭を持てば誰でも壁にぶつかるものです。誰でもぶつかる壁なら、その後に幸せを掴む人と苦労が絶えない人では何が違うのか?頑張りが報われる人とそうでない人では何が違うのか?そこを押さえるかどうかで、自分や家族の人生がガラッと変わってしまいます。
人一倍努力しているのに、トレーニング法に無理があるせいで、結果が出ないどころかケガまでしてしまうアスリートっています。家庭も同じで、報われる頑張り方とリスクになる頑張り方があるんですね。
ご存知ですか?
あなたの問題の主導権はあなたが握っていますが、あなたの問題を解決する”知恵”は、他人が握っています。たとえるなら、洗濯するのはあなたですが、洗濯機を生み出したのは他人、ということです。なので、もしあなたが洗濯機の存在を知らなければ、延々と洗濯板で洗い続けるハメになるわけです。
あなたの頑張りが報われて家庭が良くなる知恵、もらいませんか?他人の知恵をもらって使いこなす‥‥それだけです。
自分一人でどんなに頭をひねっても出せない答えが、ここにありますよ。
悩める人は迷子と同じ
知ってる人に道を聞く
「あなたの問題は、それを生んだ考え方と同じレベルで考えているうちは解決しない」
と、アインシュタインが言っています。その通りですよね。悩み事解決の答えは、自分の考えの延長線上にはありません。自分の従来の考え方では解決できないからこそ、それが悩みとして存在しているわけですからね。
例えると、こんなかんじです。
【恋人同士のLINE】
「彼氏がなかなかLINEを返してくれない」と悩む女の子。彼女には、「恋人というのは、できるだけすぐに相手からのLINEに返信するもの。だって恋人なんだから」という考え方がある。
この場合、彼女の悩みの引き金となっているのは、彼女が持っている従来の考え方です。ですので、もし彼女が、自分の考え方の延長線上に悩み解決の答えを求めてしまうと、迷走することになります。たとえば、どうすれば彼氏がラインにすぐ返信してくれるようになるか、などということに、知恵が偏るようになります。
そして、結果的にうまくいかず、相手を責める気持ちから抜け出せずに終わります。
【営業マン】
5件の契約獲得が毎月のノルマ。ところが、毎日サボらず歩いているのに、なかなかノルマを達成できない。そこで、なんとかしなきゃと考え、昼食抜きで営業に歩くようになる。
この場合、自分の従来のやり方は変えず、「従来のやり方のままでさらに頑張る」という答えを、自分の中から出しています。
もしこれが、一流の営業マンから直接アドバイスをもらって新しい視点を取り入れ、それを実行していれば‥‥。または、一流の営業マンと一緒に営業に歩いて、一流の営業を目の当たりにすれば‥‥。そうすれば、結果はガラッと変わってきます。
つまり、「自分のやり方で頑張る」という考え方を変えるだけで、いつ報われるか分からないような頑張り方を減らし、ストレスを減らし、営業成績を上げられるようになるわけです。
このように、悩み事は、自分の従来の考え方や行動が元になって、目の前に立ちはだかります。であれば、自分の考え方の延長線上で解決しようとするのには無理がありますよね?自分の常識の範囲には、本当の解決策はありません。
グループカウンセリングとは?
そこで、グループカウンセリングという選択肢が出てきます。これは、カウンセラー1人を含めた7人程度の参加メンバーで、ディスカッション(意見交換)しながら行うカウンセリングです。
グループカウンセリングでは、
▶他のメンバーのいろいろな困り事のケースに触れます
▶他のメンバーの困り事に対するとらえ方や対処法に触れます
▶他のメンバーがカウンセリングされているのを見守ります
▶参加メンバーの前で自分の困り事や目標をオープンにします
▶参加メンバーが見守る中でカウンセリングを受けます
それによって、
「他のメンバーはどんな悩みを抱えどう対処しているのか」
「もし自分ならどう対処するか」
「他のメンバーはどんなゴールを目指しているのか」
「自分の悩みやその対処法について他のメンバーはどう評価するか」
「実際のところどう解決すればいいのか」
というのが分かり、自分の殻というせまい世界から抜け出すことができます。
悩みを打ち明け合い、共有することで、自分になかった発想や意外な反応を得られる、というのは貴重な機会です。そして、あくまでもカウンセリングの場なので、ディスカッションで自分の視野を広げた後、最終的には困り事のとらえ方や解決法を提示してもらうことができます。
それぞれの参加者は、わざわざお金を払って都合をつけてご参加くださる、成長意欲の高い方ばかりです。そういう仲間と悩み事を共有し、いろいろな視点を取り入れることには、他では味わえない価値があります。友達同士でグチをこぼし合うのとはワケが違います。
グループカウンセリングの利点についてまとめると、以下のようになります。
グループカウンセリング7つのメリット
【メリット1】
他人の困り事に触れることで視野が広がる
困り事に縛られると、常にそのことが頭から離れず、考え方が内向きになって、周りを見る余裕がなくなりますよね。ですが、グループカウンセリングで他の人の話を聴くうちに、
「辛いのは自分だけじゃない」
「世の中にはいろんな困り事があるんだなぁ」
「困り事に対するいろんな向き合い方があるんだな」
という気づきを得て、視野が広がります。
【メリット2】
自分を客観視できる
自分の欠点は自覚しづらいですよね。ですが、他人の欠点はよく目につきますよね。
「人の振り見て我が振り直せ」とも言いますし、「人は鏡」とも言いますが、他人がカウンセリングされている場にいることで、他人事に思えなくなり、自分の状況に置き換えて客観視できます。
そうなると、自分自身の欠点や課題にも気づきやすくなります。
【メリット3】
成長意欲の高い仲間ができる
それぞれの参加者は、わざわざお金を払って都合をつけてカウンセリングを受けるような、意識の高い方々です。そういう方々と場を共有することで、共感が生まれ、仲間意識が芽生えます。
また、意識の高い仲間がいるという事実は、その後の生活の中での安心と自信になります。
【メリット4】
仲間の頑張りが心の支えになる
グループカウンセリングの場は、参加者同士でただ単に仲良く過ごすのが目的ではありません。一時的な安らぎを得る場でもありません。
この場は、困り事を解決するという枠にとどまらず、幸せになるための目標を設定して、目標までの具体的な考え方やステップを身につける場です。ですので、カウンセリングによって、従来と違う考え方や生活プランを持ち帰っていただき、生活の中で実行していただくことになります。
そうなると、日常に戻ったとき、挫折しそうになることがあるかもしれません。今までと違うことをやるわけですからね。
そんな時、一緒に参加した仲間の存在が励みになります。仲間と近況報告する中で、「あの人はカウンセリングで学んだことを生かして頑張っている。私も頑張らなくちゃ」となったりします。
自分と同じような土俵で努力している仲間がいるのは励みになりますよね。その仲間の具体的な悩みを知っているのでなおさらです。孤独感から解放されるという点でも、仲間の頑張りが心の支えになります。
※ただし、参加者同士の連絡先の交換は任意です。
【メリット5】
非日常の体験ができる
他人がカウンセリングを受けている場に立ち会うという体験は、とても貴重です。ふつう、そういう場に居合わせることはできません。
【メリット6】
相談される側になった時、役に立つ
自分のことに限らず、他人のいろいろな困り事の事例や解決法に直に触れることで、視野が広がり、考え方が柔軟になります。そうなると、相談される側の立場になったとき、グループカウンセリングでの経験が役に立ちます。
【メリット7】
人前でオープンになることで現状を受け入れられる
困り事の解決や目標達成のためにまず大切なのは、現状を受け入れることです。現状を受け入れるからこそ、「じゃあどうしようか」と、気持ちを切り替えられます。
現状を受け入れられない人は、誰かのせいにしたり言い訳したりします。または、誰かがなんとかしれくれるのを待ったり、自分を困らせる相手が変わってくれるのを期待したりします。つまり、気持ちの切り替えができず、いつまでも悶々とするわけです。
そもそも、困っている状態とは、「もっとこうなりたい」「こんな自分になりたい」という希望の裏返しです。であれば、現状を受け入れて、パッと気持ちを切り替えて、希望を現実化する方向に動き出したほうがいいですよね。
お笑い芸人が、自分のイケてない外見や辛い生い立ちなどをネタにすることってあります。彼らは、ネガティブな事実に対して落ち込むことなく、コンプレックスも含めて、自分の個性として受け入れています。その上で、人前で個性をオープンにして、ポジティブな状況を生んでいます。ネガティブを裏返してポジティブにしているわけです。
自分の嫌な部分を隠したり、良く見せようと誤魔化したりせず、潔くそのままを認めるのって素敵ですよね。
グループカウンセリングは、人前でオープンにならざるを得ない環境なので、自然と現状を受け入れられるようになります。結果として、悶々とした状態から抜け出し、「前進するためにどうするか」という気持ちに切り替わります。
ちなみに、日常生活では、誰にでもオープンにというわけにいきませんよね。相手を間違えると大変なことになりますから。
守秘義務が約束された場で、意識の高い参加者に対してオープンになるという点が、グループカウンセリングの肝です。
いかがですか?あなたにとって、参加する価値はありそうですか?
ところで、グループカウンセリングは、誰でも参加できるわけではありません。参加条件があります。また、ご参加いただく上で守っていただきたいこともあります。それらについて、下記をご確認ください。
【参加条件】
▶女性限定です。
▶病気治療中の場合は、主治医の許可を得た上でご参加ください。
▶精神科や心療内科に通院または投薬治療されている場合は、ご参加いただけません。
▶人前で自分のことをさらけ出すのが嫌であれば、ご参加はお控えください。
▶人前でカウンセリングされるのが嫌であれば、ご参加はお控えください。
【守って頂きたい事】
ルール1
終始定員で進行するのがベストですので、欠席や遅刻にはお気をつけください
※急用やトラブルがあった場合は、状況が落ち着いてからご連絡ください。
連絡先⇒support@eikot.info(Eメール)またはクライアント様専用フォーム
ルール2
酔った状態でのご参加や、参加中の飲酒はお控えください
ルール3
この場で知った他の参加者の情報は絶対に口外しないでください(守秘義務)
ルール4
録音や撮影はお控えください(守秘義務の観点から)
ルール5
1人が長々と話したり、横道にそれた話が続いた場合は、スムーズな進行に戻すためにこちらで采配させていただく場合があります
ルール6
参加者いろいろ、考え方もいろいろです。その点をご理解の上、他の参加者に対する悪口や批判はしないでください
ルール7
あくまでもカウンセリングの場ですので、場を制して自己主張するのはお控えください
というのも、自己主張ばかりしてしまうと、何も吸収できないので、せっかくご参加くださっても何も得られません。
ルール8
場の雰囲気や進行の流れを悪くする方には、ご退室いただく場合があります
ルール9
参加者同士での連絡先の交換は任意です
以上のルールについて、あなたは問題ないと思います。正直、その点は心配しておりません。
ここで重要なのは、どの参加者も、上記の『守っていただきたいこと』を踏まえた上でご参加くださるという点です。ですので、グループカウンセリングでは、場が変な空気になったり、一方的に誰かの主張を聞かされたりすることはありません。
いかがですか?ご参加になる上でのご心配は解消されましたか?
では、詳しい内容をご確認ください。
【内容】
・家庭力アップレクチャー(講話)
・参加者同士のディスカッション(意見交換)
・カウンセリング
※オンライン(ZOOM)で行います。
<カウンセラー>
山端基靖(家庭力アップカウンセラー)
【詳細】
<開催方法>
オンライン(ZOOM)
※当日の開始前にメールをお送りします。メール内のURLをクリックしていただくと、ZOOM(ビデオ通話)がつながります。
<日程>
下記のうち、ご都合の良い日をお選びください。
▶2021年9月1日(水)
13:00~17:00
▶2021年9月5日(日)
13:00~17:00
<定員>
各回6名 ※先着順
<参加費>
14,800円(税込)
<お支払い方法>
クレジットカード
銀行振込
<領収書が必要な場合>
クレジットカード決済の場合、ご利用明細が領収書と同等の役割を果たします。
銀行振込の場合、振込時に発行される振込明細書が領収書と同等の役割を果たします。
<キャンセル規定>
グループカウンセリングでは、既定のキャンセル料がかかります。
一週間前まで:無料
6日前~4日前まで:50%
3日前~前日まで:80%
当日:100%
※銀行振込にてご返金させていただきます。なお、振込手数料を差し引いた額を振込ませていただくかたちとなります。
「いいお話が聞けた」「楽しかった」では何も変わらない。だから‥‥
これまで、私自身、家庭問題をテーマにしたいろいろなセミナーや講演会に参加してきました。そんな中、いつも感じたのが、「いいお話が聞けた」「知り合いができた」「勉強になった」という思い出だけで終わっちゃうよなぁ、というものでした。
これはもちろん、私自身にも問題があります。「知っておいたほうが役に立つかも」というスタンスで参加しただけで、「行動に移すのを前提として知識を得よう」というスタンスじゃない時もありました。参加さえすれば、講師の先生が自分に必要な答えを与えてくれて自分は変われるだろう、と、他人任せのようなスタンスで参加した時もありました。
ただ、正直なところ、どんなに素晴らしいお話を聞いても、そしてそれに感銘を受けても、自分の日常生活に生かすのは、誰にとってもすごくむずかしいですよね。
結果として、「内容は良かったし勉強になったし楽しかった。でも、『参加してみて自分自身の何が変わり、どう行動に反映されたのか?』となると、何も変わらなかった…」となってしまいます。日常という『現実』に戻ると、夢から醒めたように元に戻ってしまうんですね。「成長したい」「現状を変えたい」と思って参加したつもりが、現状から一時的に離れただけで終わってしまうわけです。
ですが、私たちに関わってくださる方には、そうなってほしくありません。
「参加して本当に変われたな」をあなたに
そこで、グループカウンセリングでは、『日常生活で実行できるワーク』を提供させていただきます。
結局のところ、どんなに素晴らしいお話を聞いても、行動に反映されないことには意味がありません。ですので、実行すれば現状が変わるような日常生活のワークを持ち帰っていただきます。
とはいえ、勘違いしないでくださいね。
「褒め言葉を使いましょう」「相手を責めないようにしましょう」「自分を許しましょう」「あるがままの自分を認めましょう」というような、漠然としたワークを持ち帰っていただくわけではありません。
そうではなく、あなたの状況に合わせた、実行可能で具体的なワークをお持ち帰りいただきます。
思い出ではなくワークを持ち帰り、日常生活で使うことで、「グループカウンセリングに参加して本当に変われたな」となっていただけるはずです。
最後に…
子供にイライラしてしまう母親と、子供のために喜んで頑張れる母親。その違いを生み出しているのは、子供や環境ではありません。
ご主人に泣かされる妻と、ご主人に大事にされる妻。その違いを生み出しているのは、ご主人の性格ではありません。
姑とギクシャクする嫁と、姑としっくり仲の良い嫁。その違いを生み出しているのは、価値観の違いではありません。
環境や相手のせいじゃないからこそ、自分で何とかできます。実際、同じ状況に立たされても、その中で幸せに過ごす人もいれば苦労する人もいます。
「この状況の中でなんとかやってかなくちゃいけない‥‥。でも、相手や環境は変えられない‥‥」
そんな時は、自分を変えるチャレンジに直面しています!
相手や環境のせいではなく、自分次第で何とかなるなら、チャレンジしてみたくありませんか?ぜひ、グループカウンセリングで突破口を開いてくださいね。
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【講師紹介】
山端 基靖 -やまはた もとやす-
昭和52年4月30日生まれ。北海道出身。B型。
両親、妻、娘2人、息子2人、里子4人との12人暮らし(令和5年1月現在)。2015年8月里親認定。
2008年より、カウンセラーとして、子育て、夫婦、親子のトラブル解決や円満家庭づくりに携わる。
また、子どものための無料相談窓口を設け、全国にいる数人の家庭づくりカウンセラーと協力しながら、子ども達の相談にも応じている。